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神様に祈り聞きはじめた時から
〜不況のさなか、主は預言どおりの就職を与えてくださった〜

笠原信生(20歳)


******* 悩んでいた大学生に神様が語ってくださったこと *******


私は周囲のすすめにつられて、
なんとなく大学に入学してしまいましたが、
やがて自分には大学生活は合っていないと感じるようになり、
はっきりとした目的もなく、
経済的に無理までして
このまま大学に通っていても意味がないのではないかと
思いはじめました。

とはいえ、せっかく大学に入ったのにとか、
とりあえず大学生活を送っていればやりたいことも見つかるだろうとか、
中退なんて思いきったことは自分にはできないとかと、
いろいろ思い悩んでいました。

半年近く自分の気持ちをだましながら生活していましたが、
ある時、教会の祈祷会に参加したとき、
「神様のみこころを教えてください」
と祈ってみました。

すると、ふと思いのなかに、
この場合、
大学をやめると自分で選ぶことはみこころだと語られた感じがしました。
たしかにそれは神様が語ってくださったと思います。

自分でもやめたいと思っていましたし、
経済的にもきびしいという状況などの実際的な確認もありましたし、
なによりも神様のみこころだという確信が与えられ、
大学を中退することに決めました。

*******大学中退のフリーターでも不安はなかった*******


大学を中退した後
数カ月間はコーヒーショップの店員をやったり、
清掃会社で清掃員をやったりと
ずっと「フリーター」でした。

そんななかで、まわりの人から
「なんで大学をやめたんだ。もったいない。」とか
「こんな生活をしているくらいなら、大学をやめることはなかったのに。」とか
「今はぜんぜん就職先がない時なのに。」などと、
いろいろ言われました。

以前の私なら周囲の意見に振り回されて
動揺していたところですが
不思議なことにそのときは
何を言われても不安になることはありませんでした。
神様の守りがあったからです。

はじめは、ただ漠然とアルバイトをしたり、
寝たりしていましたが
その頃から
毎週行われている祈祷会に
自然と導かれるようになっていきました。

そして、だんだんと就職するように導かれはじめました。
アルバイト先ならたくさんあり
仕事がないということはありませんでした。

しかし、就職となると状況は一変してしまい、
就職先がぜんぜんないという状況でした。
テレビや新聞で見聞きして、他人事のように感じていた「不況」という言葉が、
急に身近に感じられました。

******* 不況を肌で感じた時 *******

就職活動をしているなかで、
痛烈に不況を感じた瞬間がありました。

それは、本格的に仕事を探し始める前に、
一度、職業安定所をなにげなく見に行った時でした。

職業安定所に入った瞬間、目に入ってきたものは、
必死に就職先を探しているたくさんの人でした。

そのたくさんの人の中で、とくに多かったのが、
まだまだ働きざかりの男性の方々でした。

就職活動をしていく中で、
計3つの職業安定所に行きましたが
どこに行っても同じ光景で、
就職先のない学生から、
次の職場を探していると思われる方々まで、
男性女性に限らず
多くの人が仕事を探していました。

それは、テレビや新聞の中の話ではなく、
まぎれもない現実でした。

就職活動を始めてすぐの頃は、
自分の考えで今日は職業安定所に行く
今日は求人情報誌を買いに行く、
今日は歩いて探すといった感じで、
人間的に探していました。

しかし、求人状況は変わらず、
仕事が見つかるような感じはまったくありませんでした。

******* 主に聞く祈りをしはじめた *******


そんな時、祈祷会で、
一つひとつ祈って神様に聞いていくことを導かれて、
祈ることにしました。

いつ求人情報を見に行けばいいですか、
そしてどんな職種で探すのがみこころですか
という祈りでした。

祈って行動するようになってから、
ちょっとずつ状況が動きはじめていきました。

まず、
神様から語られた時に職業安定所に行ってみると、
人であふれていた部屋が部屋を間違ったかのようにすいていて、
じっくり求人を見ることができたり、
相談窓口の職員の方の対応がすごくいいといったようなことが
起りはじめました。

しかし、
まだ見つかる感じではありませんでした。

祈っていくうちに
職種が違うのではないかという感じがしてきました。
大学でちょっとだけコンピュータを勉強していたので、
コンピュータ関係の仕事をずっと探していました。
ある時、
そういったコンピュータ関係の仕事の面接を受けてみませんかという手紙が
登録していた職業安定所から届きました。
面接を受けましたが、話を聞いていくうちに、
これはちょっと違うなという感じがして、
神様に祈ってみると、
職種を変えることがみこころだと
語ってくださいました。

******* ネクタイの仕事でもいいです *******


職種について祈っていきました。
職種が語られるまで徹底して祈りました。

しかし、いつまでたっても語られませんでした。
その理由は自分にあったのです。

実は、
私はネクタイをつけたくなかったので
スーツを着なくてもいいところで働きたいですという祈りを
ひそかに祈っていました。

ある日の祈祷会で牧師夫妻に
私がネクタイをすることがみこころかどうかを
主に聞いてみたらどうかと
祈りを導いていただきました。

祈ってみると、
それがみこころだと語られ、
神様がそのように言われるならば
ネクタイをして働く仕事でもいいですと祈りました。

そして、
なんとネクタイをしてもいいと心が変えられた後、
すぐに預言で「広報、出版」ということばが
語られました。

語られてすぐに
職業安定所の職種登録を変えてもらいました。

その後は、動かずに祈って待っていました。
すると、何日かたって職業安定所から手紙が届きました。
そこには、「編集、製版」という職種で、
学校の卒業アルバムを作っている会社を面接しませんか
と書いてありました。

******* 預言は成就し、神が仕事を与えてくださった *******

すぐに面接の日を決めてもらい、面接をし、
結果が出るまで、一週間、時間があきました。

その一週間、祈るように語られて、
毎日、祈っていました。

そして、ある日、
聖書から神様は語ってくださいました。

「アブラハムよ。恐れるな。
わたしはあなたの盾である。
あなたの受ける酬いは非常に大きい。」
(創世記15:1)

この御言葉を通して勇気づけられ、
またこの就職先は神様が与えてくださったんだという
確信が与えられました。

神様は、
この不況の中で、大学中退の私に
不思議なかたちで仕事を与えてくださいました。

今、仕事はとても忙しいです。
そして、人間関係にも恵まれて、ほんとうに神様に感謝しています。

神様に不可能なことはありません。


『み声新聞』第8号(1999年6月13日号)掲載


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