2004.02.21 更新
TOP > メッセージ > ゴスペル・ボーカル教室 > 03.08.03
第2シーズン 第1回
NIIGATA ゴスペル・ボーカル教室−

Lesson-2-1.
神にささげるハーモニー
ドとソの響き、ドミソの響き
2003年8月3日
Gospel
教会への地図

メッセージ 賛 美 聖書の語りかけ 証 し ゴスペル教室 みことばカード
 

第2シーズン <ステレオ音声配信>
   第2-1回 ゴスペル・ボーカル教室 2003年8月3日(日)
 講 師 エゼキエル北島
 【Lesson2-1. 神にささげるハーモニー
         〜ドとソの響き、ドミソの響き


  ※8個の音声ファイル(ステレオ音声)に分割しています。 メニューをクリック!
   モノラルのファイルの時と同じ圧縮率だと、ステレオ音声が聞きとりにくい場合があるようです。
   その場合、ブロードバンドに対応した3倍のサイズの◆高音質ファイル↓のほうをおすすめします。

1 ■ 深呼吸・腹式呼吸〜神への賛美の調和のために
(1.4MB、6分)◆高音質ファイル(4.2MB) 講議メモ▼
2 ■ グルーヴ練習(1)〜裏拍で音楽を感じる
(3.7MB、15分)◆高音質ファイル(10.8MB) 講議メモ▼
3 ■ グルーヴ練習(2)〜「レゲエ」の裏拍で「アメイジング・グレイス」(2.5MB、12分)◆高音質ファイル(7.4MB) 講議メモ▼
4 ■ 音階練習〜ド、ミ、ソの間隔を覚える(4.2MB、8分)◆高音質ファイル(38.8MB) 講議メモ▼
5 ■ ハモリの基礎(1)〜ドとソの響きを体験する(2.5MB、7分)◆高音質ファイル(23.4MB) 講議メモ▼
6 ■ ハモリの基礎(2)〜平均律とアカペラのはざまで(2.1MB、9分)◆高音質ファイル(20.1MB) 講議メモ▼
7 ■ ハモリの基礎(3)〜ドミソの響きを体験する(2.3MB、4分)◆高音質ファイル(21.3MB) 講議メモ▼
8 ■ ハモリの実践練習〜「十字架に主イエス」(3.2MB、5分)◆高音質ファイル(29.6MB) 講議メモ▼


これまでのゴスペル教室一覧 ▼
ゴスペル・ボーカル教室の日時・会場・連絡先 ▼


第2-1回 8/3(日)【神にささげるハーモニー〜ドとソの響き、ドミソの響き】
   <講議内容のメモ>
     
※タイトルをクリック! 音声を聴きながら参考にどうぞ。




1 ■深呼吸、腹式呼吸〜神への賛美の調和のために(1.4MB、6分)

第2シーズンはハーモニー(ハモリ)の練習。
第1シーズンで学んだ単音としての歌声を一つに合わせていく。
調和。聖書の神も調和の神。
私たち一人ひとりはバラバラだが、心を合わせて、声を一つにしていくとき、ゆたかな響きになる。

深呼吸から腹式呼吸の練習。
からだをやわらかく。

某テレビ局から電話。「腹式呼吸の発声でやせる」という番組の取材があった。
多くの方がホームページを見ておられる。

スーーーーーーーー。吐く。吐ききった時、力を抜くと、自然に息が入る。これが腹式呼吸。
吐く時に、落ち着く。
腹式呼吸で、ゆったりと平安に生活する。
神が造られた息で、祈り、賛美する



2 ■ グルーヴ練習(1)〜裏拍で音楽を感じる
(3.7MB、15分)

グルーヴ=ノリ。リズムにからだをのせていく。
私たちのからだはメトロノームのように機械的には動かず、筋肉などが遅れて、微妙にずれることがグルーヴにつながる。

日本人(日本語圏の人)は表拍。たとえば、すもうのしこや、子守歌の時の拍子。
しかし、英語圏の人は裏拍。たとえば、救急車のサイレンの音は、ポー、ピー、ポー、ピーと聞く。
アメリカ製のステッパーも、往復して1歩とカウントしている。
バスケットボールのボールドリブルは、日本人はつくときに1回と数えるが、アメリカではバウンドして手に戻ってきたときが1回。
それだけ、のりが違う。

そうした裏拍の文化の音楽(洋楽)に、表拍がしみついた日本人がのりきれないのは、ある意味で自然。
ただ、それを理解して、からだを自由にしていくと、向こうの裏拍に合わせることができる。
そのためにグルーヴの練習が必要。

日本人は、<1>、2、<3>、4、<1>、2、<3>、4、とカウントする。
英語圏の人は、1、<2>、3、<4>、1、<2>、3、<4>とカウントする。

腕立て伏せも日本人は腕を縮めた時に「1回」と数えるが、英語圏の人は腕を伸ばした時「1回」と数える。

英語が子音と母音の組み合わせで、後ろにアクセントが来るために裏拍になるのではないか。

日本語だと、たとえば、「<わ>たしは、<イエ>スさまを、<愛>しています。」とアクセントを置く。
英語だと、たとえば、「I love Jesus」(アイ <ラー>ヴ ジ<ー>ザス)などとなる。

日本語で、表拍で、「<さ>あ、<みな>さん、<立ち>上がって」と言うと、とってつけたような感じ。
英語だと、「Please, Stand up!」(プ<リー>ズ、ス<タンダ>ップ!)などと、流れるように聞こえる。

平井堅さんの「大きな古時計」は、ポルタメントを使って、後ろにアクセントをずらして、洋楽っぽい歌い方をしている。

日本語で、仮にアドリブで曲を作ると、 「<わた>しは、<イエ>スを、<愛>します」となりがち。
英語だと、 「I love Jesus」(ア<ー>イ ラヴ ジ<ー>ザス)というように後ろにアクセントが移動しがち。

ハモるときも、このアクセントを意識してハモる。ブラック系のハーモニーは、この裏拍のタイミングを合わせながらハモっている。

実験曲:「I love Jeses,Jeses loves me forever」
英語の曲は、後ろ後ろにアクセントが移動する。

裏拍をとる練習。ダンスの人はこの練習を徹底してやる。
1、<2>、3、<4>、5、<6>
1、<と>、2、<と>、3、<と>
これをはっきりとらえられないと、からだが動かない。

20年前、レゲエやパンクに出会って、16ビートの裏拍にのる練習をした。
ヘッドフォンステレオで、16ビートの曲を聞き続けて、徹底してからだにしみこませた。
沖縄民謡は16ビート系だが、沖縄舞踊の人から、腰が入っていると言われたが、レゲエと似ているらしい。

ドラムマシンのプリセット音源で、裏拍の代表の「レゲエ」のリズムにのってみましょう。



3 ■ グルーヴ練習(2)〜「レゲエ」の裏拍で「アメイジング・グレイス」(2.5MB、12分)


ドラムマシンのプリセット音源の「レゲエ」の中から、代表的なリズムにのってみる。
のり方に決まりはないが、まず、ひざの屈伸でのってみる。
沈んで、伸ばす。沈んで、伸ばす。
伸ばしたときに、アクセントを感じてみる。
ジャマイカの人は始終、こういうリズム。
ツ、ッツカ。ツ、ッツカ。
裏拍をとらえる。
1、<と>、2、<と>、3、<と>、4、<と>
ためる感じに聞こえる。
行儀よくきちょうめんにカチッと合わせるというより、少しずれる感じ。
ン、<カ>、ン、<カ>、ン、<カ>、ン、<カ>
慣れるしかない。

レゲエの賛美ができるかどうかわ分からないが、いろいろな民族の音楽がある。
日本人が演歌や邦楽を聴いて落ち着くように、ジャマイカの人はレゲエを聴くと落ち着く。
レゲエの賛美の輸入CDも見かけたことがある。

1、<2>、3、<4>、1、<2>、3、<4>という拍子で、裏拍を感じてみる。
ためて、ン、カと裏で感じてみる。
裏でリズムを感じることができるようになると、もっとゆたかになる。

洋楽の惹起(じゃっき=アウフタクト)の曲(最初が弱いアクセントで始まる曲のこと)はゆったりと聞こえるはず。
たとえば、「十字架に主イエス」にも、静かなゆったりしたグルーヴがある。

裏でリズムをとるのは、ダンスなどの特殊なことではなく、よりゆたかに音楽を感じるポイント。
同じ曲でも、日本語圏の人は表拍で感じているが、英語圏の人は裏拍で感じている。
これは慣れていくしかない。
いろいろな賛美を聞いて、からだで裏拍を感じてみてください。

レゲエにのせて、「おどろくばかりの」(聖歌229番:「アメイジング・グレイス AMAZING GRACE」の日本語版)を賛美してみましょう。
(コード進行上少し強引ですが、合わせてみます。)
裏拍をとる訓練。心は神さまに向けて。
もったりと、ためる感じで。

目的は、レゲエじたいではなく、裏を感じていくこと。
裏拍を感じていくと、曲の流れが機械的な進行ではなく、縮んだりゆるんだりしながら進んでいるのを感じる。
「ン、おーどー、ン、ろー、ン、くー」とためる感じ。



4 ■ 音階練習〜ド、ミ、ソの間隔を覚える(4.2MB、8分)


第2シーズンは、音階練習もハモることをポイントとしてやっていく。

ドと上のドは、1オクターブ上だが、含まれる倍音が重なる。
同じ高さ(ユニゾン)のドとドも、倍音が重なって、一人の声のように聞こえる。

神さまは自然界の音を倍音が含まれているように造られた。
たとえば、500Hzの高さの音には、1000Hz、1500Hz、2000Hzというように倍音が含まれている。
ハモリは、この倍音の原理にもとづいている。

神さまが自然界をそのように造られた。
たとえば光が虹の7色で構成されて創造されたように、音も倍音を含むものとして設計された。

一つの高さの音を複数の人が出すときれいに響くのは、それぞれの倍音の部分が重なるから。
同じ高さの音の部分だけが重なるだけではなく、倍音の部分も重なって、一つの塊にふくらんで伸びて聞こえる。

同じ音の高さは1度の音程。これで一つの曲を歌うことを「ユニゾン」という。
オクターブ上のドは8度の音程。これで一つの曲を歌うことを「オクターブ・ユニゾン」という。
これは、あまり考えなくても簡単にできる。

教会の賛美を一般の人も美しく感じるのは、もちろん神さまの臨在があるからでもあるが、同じ音の高さでユニゾンで賛美しているだけで、倍音が重なっているから美しく感じる。
ユニゾンの賛美は美しい。一つの高さの音の組み合わせ。ゆたかに一つになって響く。

これに対し、ドの音にどんな音を重ねるかが「和音」(和声=ボイシング)という考え方。

その前に、声の音の高さを安定させるために、音階練習。
基本的な和音に関係する3つの音(ドミソ)を使った「ド、ミ、ソ、ミ、ド」で音階練習。

まず、一つの音階で、「ド、ミ、ソ、ミ、ド、ミ、ソ、ミ、ド、ミ、ソ、ミ、ド」
発声練習とともに、ドの音とミの音、ミの音とソの音がどういう間隔(インターバル)で離れているかを、からだで感じてしみこませていく。

今、Cというコード(ハ長調)で「ド、ミ、ソ」をやったが、この間隔は、どの調でも同じ。
全体(根音)が高くなっても低くなっても、ハーモニーはドミソの間隔。

1オクターブの中で、西洋の音楽の歴史の中で、響きが美しいと感じる音の間隔が発見された。
まず、ユニゾンの音が響く。倍音があるから。
そのほかに、響き合う基本的な音は3つしかない。
根音のドに対して、3度上のミと、5度上のソ。
この3つの音の間隔を覚えれば、和音はできるようになる。

「ド、ミ、ソ、ミ、ド」で、まんなかのCから上のCまで半音ずつ上がっていく。

音の高さを合わせるコツは、ピアノが提示する一つのたなに、食器を少し持ち上げて、そっとのせるようにする。
エレベータのように下からグーンと上げるのではなく。

「ド、ミ、ソ、ミ、ド」で、上のCからまんなかのCまで半音ずつ下がっていく。

「ド、ミ、ソ、ミ、ド」で、まんなかのCから下のCまで半音ずつ下がっていく。

音階練習は、高い音や低い音を出すための練習というより、ゆたかな声を出すための練習。
それとともに、ドとミとソの間隔を覚えるため。

音階が変わってもドミソで歌う「移動ド唱法」はハモるときに便利。
ハモるのは、どの調性でも、ドミソの間隔の音だから。

ドとミ、ミとソ、ドとソの間隔を覚えてください。



5 ■ ハモリの基礎(1)〜ドとソの響きを体験する(2.5MB、7分)


和音の響きを体験する。

ドとソの響き。比較的合わせやすい。
ドとソだけだと、明るいのか暗いのか性格的にはっきりしない響き。

グレゴリア聖歌(グレゴリアン・チャント)やブルガリア民謡(ブルガリアン・ボイス)は、この和音を使うように聞こえる。

ドとソは、完全5度の和音。この響きが美しいことを発見した人がいる。
この響きがイエスさまの愛や恵みを表現するのにいい響きではないかと、教会音楽を中心に発見されてきた。

ドとソは幻想的な響き。
これにミが加わると、解決した、落ち着くところに落ち着いた、曲が終ったという感じ(終止感)がある。

ドとソだけでは、これが出てこない。
終っているんだか、続くんだか、よくわからない音。永遠に続く感じ。きれいな不思議な感じの幻想的な響きだが。

ドミソになると、Cメジャー(ハ長調)という和音になる。明るい感じで終りましたという、楽しい感じの響き。

ここで、ドとソは同じままで、ミを半音下げて、ド、♭ミ、ソにすると、Cマイナー(ハ短調)になる。
さみしい響き。

つまり、ミで和音の性格が決まる。
私たちが、よく聞く音楽の和音。

短調の和音のレッスンは混乱するので、後日練習する。
短調も、かなしい響きの和音だが、終ったと感じる和音。

ドとミは3度の間隔。
長調のドとミは長3度、短調のドとミは短3度の間隔。

実践でまず、ドとソの響きを体験してみましょう。



6 ■ ハモリの基礎(2)〜平均律とアカペラのはざまで(2.1MB、9分)


ドとソの音は平均律でも比較的響く音。

西洋音階は、1オクターブを12階段の音階に分け、ドレミファソラシドという落ち着く音階を発見した。
西洋音階だけが絶対ではなく、日本音階もあれば、世界各地に違った音階がある。
ただ、キリスト教の文化圏の中で、1オクターブを12に分けてドレミファソラシドとする音階は、和音も美しく、神の栄光を表現するためにふさわしいとされた。

音の組み合わせの中で、ドとソ、ドとミが響きがよいことが発見された。

今、「1オクターブを12の音に均等に分ける調律法=平均律」ガほとんどすべての楽器の調律に使われている。
平均律調律は、どの調性でも、ドミソの間隔で音を重ねると、どの位置でも和音に聞こえるという大発見だった。
ピアノは平均律で調律されているので

どの位置でドミソを弾いても、比較的倍音が響いて、和音に聞こえる。

しかし、ほんとうに倍音が重なるドミソはもっと深い響き。
(そのように響くように、楽器を調律する方法を「純正律」と言います。)

平均律だと、音の高さがルート12 の倍数となってしまうため、ドとソ、ドとミでは、倍音が割り切れず、端数が出てしまう。
平均律では、ドとミでは、ミが少し高すぎ、ドとソでは、ソが少し低いが端数が比較的少ない。

ピアノの平均律に慣れていると、和音で歌うとき、微妙にミが高くなって、響きがにごってしまうことがある。

それに対し、最近、ゴスペラーズなどのアカペラのボーカルグループが流行っている。
ベースやパーカッションもボイスでするため、楽器の平均律にこだわならいで、いちばん響く(ハモる)ポイントで、つまり、ミを微妙に下げ気味にして和音を作っている。

昔ながらの、ダークダックスさんやデュークエイセスさんなどの和音もきれいだが、平均律のコーラス。
ハモっても、微妙にうなりが生じている。
ところが、ピアノをいったん捨てて、声だけでやりましょうということになると、一番響く音でできる。
ミの音を微妙に下げることで。

ただ、私たちが賛美する場合、どうしてもピアノなどの楽器に合わせて歌うので、平均律で賛美することになる。
しかし、ある瞬間に、声だけがミが微妙に下がって、フラットになって、和音がウワーッと広がることがある。
それは、神さまが導いてくださる奇蹟の瞬間として感謝しましょう。

平均律で調律されたピアノ(デジタルピアノ)の音で実際に確かめてみましょう。
たとえば、ドミソと弾くと、周波数のずれによって、ワンワンワンといううなりが聞こえる。
ドとソだけだと、周波数のずれが小さいため、ワーーーーンワーーーーンという長めのうなりになる。
ドとミだけだと、周波数のずれが大きいため、ワンワンワンという短めのうなりになる。

ところが、人間の声だけだと、鳴っているほかの音を聞いて無意識に響くように合わせる(周波数のずれをなくす)ため、美しくハモることができる。
ただ、 あまりハモリばかりを追及すると、ピアノのミの音と合わなくなるので、不自然に聞こえる。
実際は、曲の中での兼ね合いとなる。慣れでやっていくしかない。

美しい響きを響かせたい、ハモりたいという思いで賛美していくと、やがて響いてくる。
そのためには、正確な音程で発声する必要がある。

平均律は、どんなに転調しても、それなりに平均した和音となるという革命的な発見だった。
逆に周波数が微妙にずれていることが和音に緊張感を与え、そこから、ジャズやポピュラー音楽も出てきた。

完ぺきなハモリをとるのか(そうすると純正律で調律したピアノを使って一つの調性だけでやるか、アカペラでいくかしかない)、音楽的なゆたかさをとるのか、どちらをとるのか。

私たちは、その平均律と、純正律の間を追及している。
だから、ある意味ではハモリとは、体験的であいまいなもの。
ピアノとまったく同じ高さの音を出してもハモらないが、たしかに響くという瞬間があるということ。



7 ■ ハモリの基礎(3)〜ドミソの響きを体験する(2.3MB、4分)

ドミソの響きを体験します。
これから訓練を重ねて、ぴたっとハモれるようになるが、この段階でも、ある瞬間、ふぁっと響く。
それがハモリの感覚。

ゴスペラーズのようなアカペラグループのように、和音が空中にボーンと立つ感覚。その響きを体験しましょう。

声がお互いビブラートし、音程もまだしっかりしていないが、同じ音量なのに、一瞬、うわーっとふくれて聞こえる。
倍音が重なった瞬間。

視覚的にたとえると、縦じまもようの2枚のガラスを重ね合わせて、ずらしていくと、もようが並んでまったく見えないところから、少しずつ見えるようになり、もようのすきまがぴったり重なると、向こう側がぱっと見えるようになる瞬間の感覚。

音程の復習。「ド、ミ、ソ、ミ、ド」の繰り返し。
それで、自分の担当の音を伸ばして、和音を重ねてみましょう。

「ドゥーーーーー」という音でハモるのは、倍音が増えるので、ハモリがきれいに聞こえるため。

ハモリの瞬間がある。それを持続させるように訓練していく。

ドミソの和音の響きを体験した。



8 ■ ハモリの実践練習〜「十字架に主イエス」(3.2MB、5分)


■「十字架に主イエス」(アブラハム仲本さん 作詞・作曲)
(メモ:作成中)




◆これまでのゴスペル教室一覧◆ 

各回のレッスン内容をひとことでわかるように、メインテーマを載せてあります。ご参考にどうぞ。

「レッスン内容別さくいん」のページをつくりました。ご参考にどうぞ。

■NIIGATA ゴスペル・ボーカル教室

【第2シーズン=ハーモニー編】(2003.8.3〜)スタート!
   第1シーズンで学んだことを別の角度からレッスンし、追加して特にハーモニーを学びます。
第2-1回 2003年 8月 3 日(日)【神にささげるハーモニー〜ドとソの響き、ドミソの響き】
第2-2回 2003年 8月10日(日)【リズムと音階と響き〜裏拍、シンコペーション、ハモリの基礎】
第2-3回 2003年 8月17日(日)【グルーヴとハーモニーに慣れる〜裏拍とドミソをからだにしみこませる】
第2-4回 2003年 8月24日(日)【ダンス!&オブリガード!〜スケール、和音、自然にハモる】
第2-5回 2003年 8月31日(日)【賛美するグルーヴとハーモニー〜ハモリのための音感練習】
第2-6回 2003年 9月 7 日(日)【神に向かう息・声・リズム・グルーヴ・ハーモニー〜ドミソの響きを身につける】
第2-7回 2003年 9月14日(日)【ラップでも賛美できる!〜グルーヴと和音を体得する】
第2-8回 2003年 9月21日(日)【ブレイクダンスでラップ賛美!〜神との平和のリラックスから自由なグルーヴへ】
第2-9回 2003年 9月28日(日)【ラップで裏拍の特訓!〜リラックス、グルーヴ、そのままで神の前に】
第2-10回 2003年10月05日(日)【スローなラップにのって賛美!〜ソドミ・上から重ねるハモリの秘けつ】
第2-11回 2003年10月12日(日)【ハウスビートで裏拍&ソミド!〜ゴスペルコンサートで「礼拝賛美」を人々に】
第2-12回 2003年10月19日(日)【ラテンビートで陽気に裏拍!〜ソミドに慣れる&ゴスペルコンサート実践練習】
第2-13回 2003年10月26日(日)【アフロで裏拍&Amazing Grace〜ゴスペルコンサート実践練習2】

第2-14回 2003年11月02日(日)【ハウスビートで裏拍&ソミド強化計画続行!〜ゴスペルコンサート実践練習3】
第1回 NIIGATAゴスペル・コンサート 2003年11月03日(月)   東北電力グリーンプラザ 
        ▲賛美を音声で聞けます。映像ファイルもあります。


2003年11月09日(日) ★会場の都合で授業は休講のため、音声ファイルがありません。

第2-15回 2003年11月16日(日)【R&Bで裏拍(アフタービート)!〜斜筋強化&ミックスボイス開発&ソミド・ドリル】
第2-16回 2003年11月23日(日)【原曲のスピリットで歌う「アメイジング・グレイス」〜腹式ミックスボイスと裏拍R&B】
第2-17回 2003年11月30日(日)【ロックを16ビートでのって賛美〜礼拝する心とからだで一致したアンサンブルへ】

第2-18回 2003年12月07日(日)【ジャズでゴージャスにスウィング!〜「天使」の和音にチャレンジ!】
第2-19回 2003年12月14日(日)【ポップスでかろやかにはじける賛美!〜アンサンブルのための一致のレッスン】
第2-20回 2003年12月28日(日)【瞬間的にリラックスしてアンサンブルへ!〜R&B風ポップスではじけるグルーヴをつかむ】

【第1シーズン=基礎編】(2003.3.9〜6.22)はこちら↓です。
    賛美概論、腹式呼吸、発声練習、マイクの扱い方などです。
第1-1回 2003年 3月 9 日(日)【息で歌おう。ノリで歌おう】
第1-2回 2003年 3月16日(日)【声の表現力〜深くかろやかに賛美する】
第1-3回 2003年 3月23日(日)【聖霊さまの働きをじゃましない賛美 〜音程とグルーヴの流れをとらえる】
第1-4回 2003年 3月30日(日)【力強く、静かに賛美しよう 〜16ビート/8ビートで刻む賛美の流れ
第1-5回 2003年 4月 6 日(日)【「自由な賛美」のために〜胸と頭部を響かせて】
第1-6回 2003年 4月13日(日)【声を開発し、からだを解き放つ〜主の前にすすみ出る賛美のために】
第1-7回 2003年 4月20日(日)【主の前に自由に賛美をささげる〜頭声、胸声、ミックスボイス】
第1-8回 2003年 4月27日(日) ★録音機材が不備だったため、音声ファイルがありません。
第1-9回 2003年 5月 4日(日) 【主への賛美を響かせて〜声の立ち上がりとからだの響き】
第1-10回 2003年 5月11日(日)【主の臨在の前の賛美の表現〜音程の正確さとビブラート】
第1-11回 2003年 5月18日(日)【賛美の響き、共鳴する声〜リラックスしたのどとからだで】
第1-12回 2003年 5月25日(日)【北陸予選・直前練習(1)〜GRACE4 plays 「王なるイエス」】
第1-13回 2003年 6月 1 日(日)【北陸予選・直前練習(2)〜主の臨在が現わされる賛美へ】
第3回 ゴスペル賛美大会 北陸予選 2003年6月6日(金)  新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)
      結果発表(1位 Livin' Flow、2位 Life on the River)
        ▲各チームの賛美を音声で聞けます。映像ファイルもあります。


第1-14回 2003年 6月 8 日(日)【一致していく賛美へ〜神への祈り、息、そしてほめ歌】
第1-15回 2003年 6月15日(日)【主の前にひとつになる賛美〜息、声、動きを一致させる】
第1-16回 2003年 6月22日(日)【霊の賛美を届けるために〜礼拝するこころとからだの表現】
第1-17回 2003年 6月29日(日) ★小松・富山聖会のため、音声ファイルがありません。
第1-18回 2003年 7月 6 日(日) ★パトモストルコチームのため、音声ファイルがありません。
第1-19回 2003年 7月13日(日) ★パトモストルコチームのため、音声ファイルがありません。

第1-20回 2003年 7月20日(日) ★白馬全国大会直前練習のため、音声ファイルがありません。
第1-21回 2003年 7月27日(日)
★白馬全国大会直前練習のため、音声ファイルがありません。

以上で、第1シーズン【全15レッスン】が完結しました 月日に関係なく、学びたい回をご自由にお聴きください。
第3回 ゴスペル賛美大会 全国大会 2003年7月29日(火)
 ホテルグリーンプラザ白馬
     東京アンテオケ教会のホームページで出場全チームの映像・音声を視聴できます。



【 NIIGATA ゴスペル・ボーカル教室 】

日   時  毎週・日曜日 午後3時から4時30分
★隔週でも、また、ご都合のよい日だけ参加というのでもOKです。
会   場  
北 部 総 合 コ ミ ュ ニ テ ィ セ ン タ ー 3 階 資 料 室
地図はこちら
講   師  エゼキエル北島
参 加 費  無 料(いまのところ!)
★1日体験受講者募集中!

    
新潟市のお近くの方、ぜひご連絡ください。
ezekiel@rt.holy.jp またはTEL 090-6683-7931(北島)まで



このページでは、いのちの水の川教会で
毎週、日曜日の午後に開かれている
【ゴスペル・ボーカル教室】 の練習の内容を
そのまま音声で
お聴きいただけます。

ゴスペルミュージックをともに歌うことで、
日頃のストレスを忘れ、
リラックスして、からだと声を解放し、
お1人おひとりに与えられている
声のよさを知っていただき、
そのよさを活かしながら、
みんなでひとつになって歌うことの喜びを
体験する教室です。

ゴスペル・ボーカルの神髄は
ともにあつまって、
一つになって
同じゴスペルを歌うことにあります。
お聴きになり、
興味をもたれた方はぜひご連絡ください。
どなたでもご自由に参加できます。

参加費はいまのところ無料です。
年令や性別などの制限はありません。
ゴスペルに関心のある方、ゴスペルを歌いたい方、
歌がうまくなりたいという方、音楽が好きな方なら、
小学生からご年輩の方まで、どなたでもだいじょうぶです。
さあ、ごいっしょにゴスペルに親しみましょう。

練習の成果は、新潟市で持たれる
ゴスペルコンサートで発表していただくことになります!

また、毎年、7月にホテルグリーンプラザ白馬にて開催されている
「全国ゴスペルコンテスト(賛美大会・全国大会)」
の参加もめざします!

(その前に、6/6(金)に新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)で行なわれる
第3回ゴスペルコンテスト北陸予選に出場します。)

あなたも、日常生活に新風を吹き込ませ、
ゴスペルのある新しい生活にチャレンジしてみませんか?



新潟市のお近くの方、ぜひご連絡ください。
ezekiel@rt.holy.jp またはTEL 090-6683-7931(北島)まで。

また、北陸地区(新潟県、長野県、富山県、石川県)にお住まいの方にもチャンスがあります。ご連絡ください。
ezekiel@rt.holy.jp またはTEL 090-6683-7931(北島)まで。


プロをめざされる方、もっと高度な学び、訓練を希望される方は、
東京で開催されている「佐藤豊久氏による賛美特別講座」
(毎週土曜日 AM11:30〜PM1:20、場所:東京アンテオケ教会、月謝:月額6000円)
もあります。
東京のお近くの方は東京アンテオケ教会のホームページでお確かめください。






その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、
その鼻にいのちの息を吹き込まれた。
そこで、人は、生きものとなった。

創世記 2:7


そのとき、主は仰せられた。
「息に預言せよ。人の子よ。
預言してその息に言え。
神である主はこう仰せられる。
息よ。四方から吹いて来い。
この殺された者たちに吹きつけて、
彼らを生き返らせよ。」

エゼキエル書 37:9




このページのアニメ画像は一つの石のフリー素材を使わせていただきました。
Copyright 2001-2004
The Lord's Cross Christian Center Church On The River Of Water Of Life





Access: Since 18 Aug 2001